思っているのとは違っていた本当の自分
2015/05/28
個人の特性を診断するのに大活躍のウェルスダイナミクス。
先日もあるクライアントさんの診断をしたんです。
テストを始める前に、各プロファイルの特徴を簡単に説明するんですね。
■クリエイター
新しいアイデアを次々と生み出しよいものを創り出す。
視点が高く物事をスタートさせるのを得意とする。
■スター
独自のアイデンティティーを確立し注目に答える。
外交的でどんな人とでも接点を持てる。
■サポーター
チーム作り、ネットワーク作りを楽しむ。
人間関係を重視する素晴らしい応援団長。
■ディールメーカー
人と交渉する能力を生まれながらに備えている。
人をつなぎ合わせるチャンスを見つけるのが得意。
■トレーダー
五感的で何かが起きたときにその出来事に反応する。
観察力、洞察力がありタイミングのセンスがある。
■アキュムレーター
じっくり下調べをし、いずれ価値が上がる資産を構築する。
コツコツを積み上げることが得意で信頼される。
■ロード
用心深くきめ細かく倹約家。
家賃収入などお金を生み出す権利を支配する。
■メカニック
創造力に富み根気がある完璧主義者。
システムの改善すべき点を探し洗練させる。
このようにウェルスダイナミクスの8つのプロファイルを
簡単に説明したところ・・・
たった二行ほどの説明なんですけど
「私はクリエイターだと思う!」
と、おっしゃいました。
ところが実際に診断してみると
真反対の「トレーダー」でした。
「トレーダー」の詳しい解説を読むと
「あ~、やっぱりこっちです」
なんとなく、自分はこんな特性かな~
って感じてることと、実際の特性が違うことはよくあります。
人は生まれてからいろいろな環境に遭遇します。
携わった仕事によっても人は変化していきます。
「こうしなければいけない」
「こうしたほうが都合がよい」
といった、便宜上の判断を多くしていくと
自分はこういった判断をする人間なんだ。
って思いこんでしまうこともあります。
診断テストで直観で、自分の思う答えを
選んでいくことで、本来の「核」になる自分を
発見することができるのです。
プロファイル診断は、職業を特定するものではありません。
どんな業界でも、各プロファイルに沿った方法があります。
知っていると遠回りしなくても良いことがたくさんありますよ。